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てらがき農園は、SDGs 17の目標のうち、主に、以下11の目標達成に貢献できるよう、日々努力を重ねています。
「てらがき農園」を始めた父、正三(まさみ)は「ええ梅を作るんは、土が大事なんよ。」というのが口ぐせでした。
私たちは、父の意思を受け継ぎ、地球の恵みを最大限に活かした無農薬栽培に取り組んでいます。「人間の都合」に合わせた農業をやめ、「梅の都合」「自然の都合」に合わせた農業を実践しているのです。
2012年にすべて無農薬栽培に切り替えて、2022年、ようやく20年目を迎えます。
父の言葉を信じて「土」を大事にしながら、無農薬栽培にこだわり、「農業」という仕事を夢のある仕事として未来につなげていくことが、私の使命だと考えています。
私たちは、「無農薬の梅づくり」を通して、地域に貢献しながら、未来の子どもたちに安心安全な社会を残していきます。
てらがき農園では、「13:気候変動に具体的な対策を」「12:つくる責任つかう責任」を重点課題ととらえ、さまざまな取り組みを行っています。
2021年12月 農園長・寺垣信男
無農薬栽培によって、豊かな土壌を守り、安心安全な梅を作ります。
無農薬栽培や自然の力を活かした農業に徹することは、農薬等を製造、流通、運搬する際に排出される二酸化炭素の削減にもつながります。
てらがき農園では、農薬や除草剤などを使わず、自然を活かした無農薬栽培を行っています。
梅の実を病気や害虫から守るために使ってきたのは、海水、酢、納豆菌、酵素、重曹など、人間が口に入れても安全なものだけです。天災被害などの特別な場合を除き、肥料も使用しません。
自然を活かした無農薬栽培によって、農薬や化学肥料などを製造・流通・販売する際に発生する二酸化炭素の排出量削減、地球温暖化対策に貢献できます。
農薬等を使わないことは、地下水汚染を防ぎ、肥沃な大地や美しい海を守ることにもつながります。
自然の恵み、大地の力を活かして梅の木を育てます。
雑草の生えた大地は、夏の強い日差しから土や根を守り、大雨のときは土の流出を防ぎます。枯れた草は、土にかえり、微生物などに分解されて栄養豊かな土壌を作ります。
梅の木の剪定方法にもこだわっています。
以前は、自分たちが収穫しやすいように、枝を横に伸ばしていましたが、いまは、梅本来の成長に合わせて、枝を縦に伸ばすような剪定を行っています。
収穫の手間はかかるようになりましたが、梅を病気から守る効果もあります。
収穫した梅は、川の水で洗い、一粒一粒、板に並べ、お日さまのもとで天日干しをしています。ビニールハウスでは「温まったハウス内の温度」で梅を乾かすのに対して、天日干しは太陽の日差しと風で乾かします。
夜露にぬれることによって、梅の皮が柔らかくなり、梅のうまみを引き出す効果もあります。
循環する自然の力を最大限に活かすことによって、エネルギーの有効活用、ゴミの削減、脱炭素社会の実現に貢献しています。
*「みなべ・田辺の梅システム」は、世界農業遺産に登録されています。
人間にとって安心安全なものだけを使って梅づくりを行うことによって、お客様や地元に暮らす人々の健康にも貢献しています。
無農薬での梅栽培が、農園としての「つくる責任」だと考えています。
無農薬栽培で作られた安心安全な梅を、たくさんのお客様にお届けしています。
梅の販売を通して、お客様の健康な暮らしを支えたいと考えています。
私たちは、てらがき農園のECサイトを通じて、全国の人たちに直接、安心安全な無農薬の梅をお届けしています。
梅干しには、昔から健康促進、疲労回復、食中毒予防などさまざまな効果があるとして、日本人の食生活に欠かせないものでした。
梅が苦手な人に配慮して、さまざまな加工品の製造にも力を入れています。
梅を食する生活を通して、人々の健康の支えになりたいと考えています。
梱包に使用する素材、パッケージ、ダンボールなどは、できるだけ環境に優しい素材を選ぶようにしています。
お客様への啓蒙、理解促進にも努めています。
無農薬の梅栽培から、加工、販売までの工程で、食品ロスを減らす努力をしてます。
例えば、販売できない傷の大きな梅は、「そのまんま梅の床」や「ねり梅」などの加工品に生まれ変わっています。
加工の過程で出る梅の種などもムダにしません。天然の保存料として使用したり、種をほしい方に分けてさしあげたり、畑にもっていき土に返したりしています。
近年、梅干を食べたことのない子ども、酸っぱい梅干しが苦手な子どもが増えてきています。
梅は、中国から伝来してきて以来、日本の食生活に欠かせないものでした。
てらがき農園では、保育園、学校など、全国各地に出向き、日本の梅文化の伝承や、梅を活用した食育活動などにも力を入れています。
唾液、味覚、梅干しなどをテーマにしたセミナーや、梅シロップづくりなどのイベントを行って、子どもたちに、日本の梅文化、食文化を継承しています。
地域や専門家などとのパートナーシップを通じて、働きがいのある仕事(農業)の創出、住み続けられる街づくりに貢献します。
無農薬の梅づくりで培ったノウハウを使って、無農薬での野菜作りにも挑戦しています。
地域での循環社会を実現し、住み続けられる街づくりにも貢献したいと考えています。
無農薬農業が広まることによって、土壌の質の改善、持続可能な食料生産システムの構築にも貢献します。
この地域では、後継者のいない耕作放棄地が増えています。
私たちは、そういった耕作放棄地が放置されてしまわないように、畑や田んぼを借りて、無農薬野菜の栽培などに活用しています。
地域に少しでも貢献できるように、そして地域が少しでも活性化する一助になればという気持ちです。
梅の収穫時期には、毎年多くの人に手伝いに来てもらっています。
最近は若い人、特に自由な働き方を求める人たちに来てもらうことも増えています。
若者から興味を持ってもらうためには、私たちが楽しく、スマートに農業を行い、経済的に安定していることが大事です。
そういった自分たちの姿を見てもらうことで、自社の雇用促進、さらには就農支援につながればと考えています。
食の安心安全や、健康に対する価値観の同じ人たちとのパートナーシップにも力を入れています。
福祉施設や専門家と一緒に、新しい商品やレシピを開発したり、地元特産品を同梱したり、協力関係を強化して、持続可能な街づくりに貢献していきます。
女性スタッフの採用にも力を入れています。
女性が働きやすい環境を作ったり、スタッフ全員に教育の機会を与えるなど、働きがいのある職場を作ることにも力を入れています。
てらがき農園のSDGsへの取り組み
てらがき農園は、SDGs 17の目標のうち、主に、以下11の目標達成に貢献できるよう、日々努力を重ねています。
てらがき農園の想い
「てらがき農園」を始めた父、正三は「ええ梅を作るんは、土が大事なんよ。」というのが口ぐせでした。
私たちは、父の意思を受け継ぎ、地球の恵みを最大限に活かした無農薬栽培に取り組んでいます。「人間の都合」に合わせた農業をやめ、「梅の都合」「自然の都合」に合わせた農業を実践しているのです。
2012年にすべて無農薬栽培に切り替えて、2022年、ようやく20年目を迎えます。
父の言葉を信じて「土」を大事にしながら、無農薬栽培にこだわり、「農業」という仕事を夢のある仕事として未来につなげていくことが、私の使命だと考えています。
私たちは、「無農薬の梅づくり」を通して、地域に貢献しながら、未来の子どもたちに安心安全な社会を残していきます。
てらがき農園では、「13:気候変動に具体的な対策を」「12:つくる責任つかう責任」を重点課題ととらえ、さまざまな取り組みを行っています。
2021年12月 農園長・寺垣信男
無農薬での梅づくりを通して、気候変動対策に取り組みます
無農薬栽培によって、豊かな土壌を守り、安心安全な梅を作ります。
無農薬栽培や自然の力を活かした農業に徹することは、農薬等を製造、流通、運搬する際に排出される二酸化炭素の削減にもつながります。
無農薬栽培を継続し、地球温暖化対策に貢献する
てらがき農園では、農薬や除草剤などを使わず、自然を活かした無農薬栽培を行っています。
梅の実を病気や害虫から守るために使ってきたのは、海水、酢、納豆菌、酵素、重曹など、人間が口に入れても安全なものだけです。天災被害などの特別な場合を除き、肥料も使用しません。
自然を活かした無農薬栽培によって、農薬や化学肥料などを製造・流通・販売する際に発生する二酸化炭素の排出量削減、地球温暖化対策に貢献できます。
農薬等を使わないことは、地下水汚染を防ぎ、肥沃な大地や美しい海を守ることにもつながります。
循環型農業に取り組み、気候変動対策に貢献する
自然の恵み、大地の力を活かして梅の木を育てます。
雑草の生えた大地は、夏の強い日差しから土や根を守り、大雨のときは土の流出を防ぎます。枯れた草は、土にかえり、微生物などに分解されて栄養豊かな土壌を作ります。
梅の木の剪定方法にもこだわっています。
以前は、自分たちが収穫しやすいように、枝を横に伸ばしていましたが、いまは、梅本来の成長に合わせて、枝を縦に伸ばすような剪定を行っています。
収穫の手間はかかるようになりましたが、梅を病気から守る効果もあります。
収穫した梅は、川の水で洗い、一粒一粒、板に並べ、お日さまのもとで天日干しをしています。ビニールハウスでは「温まったハウス内の温度」で梅を乾かすのに対して、天日干しは太陽の日差しと風で乾かします。
夜露にぬれることによって、梅の皮が柔らかくなり、梅のうまみを引き出す効果もあります。
循環する自然の力を最大限に活かすことによって、エネルギーの有効活用、ゴミの削減、脱炭素社会の実現に貢献しています。
*「みなべ・田辺の梅システム」は、世界農業遺産に登録されています。
農薬、肥料、除草剤を使わず、安心安全な梅を栽培する
人間にとって安心安全なものだけを使って梅づくりを行うことによって、お客様や地元に暮らす人々の健康にも貢献しています。
無農薬での梅栽培が、農園としての「つくる責任」だと考えています。
梅の販売を通して、人々の健康と幸せに貢献します
無農薬栽培で作られた安心安全な梅を、たくさんのお客様にお届けしています。
梅の販売を通して、お客様の健康な暮らしを支えたいと考えています。
梅や加工品の販売を通して、人々の健康に貢献する
私たちは、てらがき農園のECサイトを通じて、全国の人たちに直接、安心安全な無農薬の梅をお届けしています。
梅干しには、昔から健康促進、疲労回復、食中毒予防などさまざまな効果があるとして、日本人の食生活に欠かせないものでした。
梅が苦手な人に配慮して、さまざまな加工品の製造にも力を入れています。
梅を食する生活を通して、人々の健康の支えになりたいと考えています。
環境に優しい素材選ぶ
梱包に使用する素材、パッケージ、ダンボールなどは、できるだけ環境に優しい素材を選ぶようにしています。
お客様への啓蒙、理解促進にも努めています。
食品ロスを減らす
無農薬の梅栽培から、加工、販売までの工程で、食品ロスを減らす努力をしてます。
例えば、販売できない傷の大きな梅は、「そのまんま梅の床」や「ねり梅」などの加工品に生まれ変わっています。
加工の過程で出る梅の種などもムダにしません。天然の保存料として使用したり、種をほしい方に分けてさしあげたり、畑にもっていき土に返したりしています。
日本の食文化を伝える
近年、梅干を食べたことのない子ども、酸っぱい梅干しが苦手な子どもが増えてきています。
梅は、中国から伝来してきて以来、日本の食生活に欠かせないものでした。
てらがき農園では、保育園、学校など、全国各地に出向き、日本の梅文化の伝承や、梅を活用した食育活動などにも力を入れています。
唾液、味覚、梅干しなどをテーマにしたセミナーや、梅シロップづくりなどのイベントを行って、子どもたちに、日本の梅文化、食文化を継承しています。
生まれ育った地域への恩返しと、地域活性化にも取り組んでいます
地域や専門家などとのパートナーシップを通じて、働きがいのある仕事(農業)の創出、住み続けられる街づくりに貢献します。
梅だけではなく、さまざまな農作物の生産にもチャレンジする
無農薬の梅づくりで培ったノウハウを使って、無農薬での野菜作りにも挑戦しています。
地域での循環社会を実現し、住み続けられる街づくりにも貢献したいと考えています。
無農薬農業が広まることによって、土壌の質の改善、持続可能な食料生産システムの構築にも貢献します。
地元の耕作放棄地を活用する
この地域では、後継者のいない耕作放棄地が増えています。
私たちは、そういった耕作放棄地が放置されてしまわないように、畑や田んぼを借りて、無農薬野菜の栽培などに活用しています。
地域に少しでも貢献できるように、そして地域が少しでも活性化する一助になればという気持ちです。
若者に無農薬農業をひろめ、雇用の創出に貢献する
梅の収穫時期には、毎年多くの人に手伝いに来てもらっています。
最近は若い人、特に自由な働き方を求める人たちに来てもらうことも増えています。
若者から興味を持ってもらうためには、私たちが楽しく、スマートに農業を行い、経済的に安定していることが大事です。
そういった自分たちの姿を見てもらうことで、自社の雇用促進、さらには就農支援につながればと考えています。
地域や専門家とのパートナーシップをとる
食の安心安全や、健康に対する価値観の同じ人たちとのパートナーシップにも力を入れています。
福祉施設や専門家と一緒に、新しい商品やレシピを開発したり、地元特産品を同梱したり、協力関係を強化して、持続可能な街づくりに貢献していきます。
雇用の促進、スタッフの働き方を改善する
女性スタッフの採用にも力を入れています。
女性が働きやすい環境を作ったり、スタッフ全員に教育の機会を与えるなど、働きがいのある職場を作ることにも力を入れています。
てらがき農園が取得している認証マーク